九州で毎日、何を支店長録

食が中心になりがちな、ある支店長の備忘録

【鹿児島】首折れさばの刺身をアテに

【この日のシチュエーション】

◆鹿児島で呑んだことのないという

同僚と郷土料理中心の寿司小料理店◆

 

>店名:市場食堂
>場所:鹿児島市山之口町7-19
>専門:海鮮料理、寿司
>予算:3,000円~

>お手頃人気度:★★★

 

店に入り二人分の生ビールと、

自分のほうで料理を頼む。

首折れさばを食べさせようと注文。

そもそも首折れ自体はもとは屋久島が

発祥と言われているが

特に鹿児島だけじゃなく、

今は全国どこでもあるかーー。

漁獲後、鮮度を保つために血抜きを

漁師がやる手法だが

面倒さがあるためコストもかかる。

さばが旬となれば(むしろ旬も終わりか)

酒のあてに摘まむのはちょうどよい。

ついでに地鶏の刺身も頼んだ。

 

同僚は部署は違うが昔から仕事をして

きた開発部の人間。

当然ながら味には敏感で、色々な

商品開発に関わった。

昼に鹿児島入りした後、

ランチに川久へ連れて行き、頼んだ

上黒豚のとんかつに喜んでくれた。

お互いいい年なので腹に重さが

残ったまま?17:30には天文館に

繰り出し目的の店に行くも何と休み!

急遽、市場食堂を選んだのだった。

 

揚げ物を2つほど頼むことにし、

自家製さつま揚げと

メヒカリの唐揚げを注文。

食べたことある?と聞くと、

無いですと即答。

鹿児島というより宮崎の方が産地。

旬はこれからなので、はしりか。

南蛮漬けは良く聞くが、

唐揚げが一番好きだ。

ほんのり苦みがあってボリボリの

食感がよい。

 

締めは握り。干瓢かカッパくらいで

いいかとも思ったが

彼とこうして呑むのもそんなにない

だろうしと、8貫ほどの握りを2つ注文。

手で1貫、1貫摘まみながら、

今日の商談の事を少しレビュー。

 

ひとりでも入りやすく品位もあり値段もお手頃。出張者にお薦め!