九州で毎日、何を支店長録

食が中心になりがちな、ある支店長の備忘録

【福岡市】平尾駅、の居酒屋で呑む

この日のシチュエーション

◆前から通りすがら1人で行こうと狙ってた店にその事を話した仕事仲間が行きたいと言いだし皆で入店◆

 

>店名:焼魚 平尾商店
>場所:福岡市南区高宮1-14-17
>専門:魚料理
>予算:5,000円(割り勘呑み)

>カップル客層度:★★★★

 

囲炉裏の店に一時期はまって、まぁトレンドもあったのだが

例えば、裏天神の「すみ劇場むさし坐」もすごい人気店。

仙台市の、「ちょうちょ」も東北の鮮魚を美味しく食べることができる。

 

この2店のヒットの共通点は3つあると勝手に分析している。

 1つめは、店員のお客とのコミュニケーション力。

店員は若くてフレンドリーに気遣いを見せる。これが若いお客層の心を掴んでいる。話しかけられると初回入店でも何故か行きつけの店のような感じになる。若い人たちは元々、人恋しい人が多い。

それはSNSの時代になり余計にリアルを求める所がある。

 2つめは、共通点はやはり「囲炉裏」の存在。

気仙沼市の震災前の「福よし」はノスタルジックでいまだ語り継がれる。

焼魚なんて、若い人たちは家で食べない事が今や普通。

嫌いじゃなく、面倒なのだ。だから色々な魚が目の前にあれば食べるのだ。

 3つめはコの字カウンターのライブ感。

料理人は衛生面も含め気が抜けないが、お客は飲みに来た知り合いと

会話がなくなってもボーっと調理を眺めてればいい。

その動作でまた酒が進む。コの字カウンターは個人的にも店選びの

ポイントになっている。

 

さて平尾商店はどうだったか。コの字カウンターもあり囲炉裏もあるも、

店員は元気はあったがお客とのコミュニケーションは余りない。

しかし私は年齢も手伝ってか、このくらいの感じの方がちょうどいい。

店の広さも繁華街と違うのでほどよい広さ。

焼酎の種類はないが日本酒はある。今度は1人呑み。

 

新規店で定番注文のポテトサラダは鰻のタレがかかってて美味。