九州で毎日、何を支店長録

食が中心になりがちな、ある支店長の備忘録

あと2ヶ月、いや、2年の過ごし方

福岡に戻って7ヶ月。

今年はあと2ヶ月。

毎日、形の残せる仕事をしてきたのか。

 

お客様主催のイベントに

支店の長として参加してるうちに

毎日が過ぎたというのが正解。

回りの人達は、

「それが支店長の役割ですよ」

と割りとドライに言い放つ。

 

当たらずとも遠からず。

 

自分の存在価値を高めたい

と、ある意味、良からぬ事を

考えているかと言えばそうでもない。

 

おそらく、おそらくだが、

定年まで数年なので少し物足りなさを

感じているのかもしれない。

それは生活の中の生きがいに似ていて

やりがいとか感動とか、

それらに近いものだろう。

 

支店を経営することは難しいが

これはこれで楽しい。

営業畑出身なので支店利益が

創出できれば嬉しいし

何歳になっても足取りが軽くなる

自分がいる。

 

社内の環境も良く、助かっている。

恵まれた支店。

 

ここは楽に考えて、

飲み会もゴルフも会社の経費とはいえ

残り数年、お取引先と次の支店長との

顔つなぎ役と考えるのも良いかもしれない。

 

若い頃からここの居場所に来るまで、

振り返れば休みなく夜打ち朝駆けで

仕事をしてきたし、狭心症かと思う

くらいの責任感で過ごした日々もあった。

それが良いとか悪いとかではなく

もう少しいいように解釈して、

何かを作るのではなく何かを残すこと

重きをおいていこうか。

自然も人生も同じ。長い時間が形を作るんだ(10月の九酔渓)